脳梗塞の再生医療の治験は、北海道大学や札幌医科大学で自家骨髄間葉系幹細胞、東北大学のMuse細胞、神戸中央市民病院のCD陽性細胞等があるようです。

北大や札幌医科大では、発症後間もない患者が治験を受けられる条件となっていて、かなり対象が限られています。神戸は慢性脳梗塞が対象ですが、治験対象となるには様々な条件をクリアする必要があります。

これは治験は薬事承認をめざすため、治療効果の高い患者を選定しているからだと思われます。薬事承認後はビジネスとして成立する必要があるため、より多くの患者さんが利益を享受できるようになるはず。回復を諦めていた慢性の患者さんも適応となることを心から期待しています。

自家骨髄間葉系幹細胞の治療は自由診療でも受けられますが、費用が400万円というクリニックもあり、かなり高額。。大阪でも治療を受けられるクリニックや病院があり、介助無しで歩けない人が自力で歩けるようになったという事例を掲載しているクリニックがありました。再生医療にチャレンジすべきか思案中です。