医師の同意書がある慢性疾患については鍼灸が保険適用されます

脳梗塞の後遺症に悩む人向けの訪問鍼灸のホームページを偶然見つけたので、無料体験を試してみました。

代表者の方と施術者の方お二人で来られ、簡単に病状説明した後、施術者にマッサージをしていただきました。

鍼灸はこわばりを和らげる効果があるようで、リハビリと併用してやっていくもので、鍼灸だけでOKというものではないとのこと。

医師の同意書は、他の治療で効果が感じにくいため鍼灸をする場合に出してもらえるそうで、整形外科は厳しいようです。仮にかかりつけ医が同意しなくても他の医者に頼めますが、かかりつけ医の了解を得られないなら治療をしない方もおられるとのこと。

鍼灸に保険が使えるのは初めて知りましたが、新しい制度ではないそうです。

代表者の方によると、中国では病気になるとすぐ鍼灸が行われるが、日本はまず西洋医療のみが行われるため、症状が固定化されてから鍼灸をする場合が多いようです。鍼灸という選択肢は当初全く思いつきませんでしたが、もし早期の治療効果が大きいのなら、早めに保険が使えれば、さらに良くなる患者さんも増えたのでは・・・。

寒くなってから着替え等が難しく、通所リハビリに行けていないので、補完の意味で鍼灸を始めてみる予定です。